セブンケミカルの技術力
1971年創業・外壁防水材のパイオニア
セブンケミカルは、1971年(昭和46年)に創業しました。
以降、72年には単層ゴム弾性塗材「セブンコートB」、73年には、アクリルゴム系外壁塗膜防水材「セブンウォール」を開発。
他社に先駆けて、防水性・耐久性・施工性など、高い機能を備えた外装材を販売し、外壁防水材のパイオニアとして歩み続けています。
意匠性を保つ”透明塗膜”防水材で業界をけん引
1993年に発売した「セブンS」は、当時増加していたタイル張り外壁の劣化による漏水に対応するため、業界で初めて開発された「透明塗膜」による防水材です。
それまで、タイル面の漏水に対する修理方法は、目地の補修や撥水材の塗布、防水塗料による塗りつぶしなどの選択肢しかなく、耐久性が低い・タイルの質感が失われてしまうなどの課題がありました。
これに対し、タイルや目地の風合いを生かしたまま、防水・耐候の機能を付与することができる「透明塗膜」は、当時の常識を打ち破る技術として大きな注目を集めました。透明塗膜による防水材には、下記のような特長があります。
透明塗膜防水材の特徴
- 塗膜を形成するため、一般的な撥水材等と比べ、耐久性が高い
- 下地の素材や風合いを生かすことができ、建物の意匠性を損なわない
- 下地が透けるため、コンクリートのひび割れ等、下地面の劣化の発見がしやすい
このような特性から、現在ではタイル面以外にもコンクリート打ち放し面、ガラスブロックなど、意匠性の高い外壁の防水には透明塗膜による防水材(セブンS・セブンSS)が多く採用されています。また、その用途範囲をさらに広げ、現在では戸建て住宅のサイディングボードの防水・補修に対応する製品も開発・販売しています。
セブンケミカルは、透明塗膜による防水材のトップランナーとして、これからもこの透明化技術を進化させ続けていきます。
小回りのきく開発体制で、お客様の「困った」を解決
他社にはないユニークな製品に「タイカンコート」があります。これは、氷点下の環境でも施工が可能な水系塗料です。
近年、環境や作業者への配慮から溶剤系塗料の使用を控える傾向がありますが、北海道や東北地区などの寒冷地では、水系塗料が施工中に凍ってしまうという問題がありました。これに対し「タイカンコート」は、氷点下(0~マイナス10度)での施工を可能にし、寒冷期の外装仕上げの安全性・施工性に貢献する製品として開発しました。
このように当社は、大手塗料メーカーにはない小回りのきく開発体制を生かしながら、お客様の「困った」を解決する製品の開発を心がけています。他社にはないユニークな特徴をもった製品とそれを実現する開発力が、私たちの強みです。
長年の実績による豊富なノウハウと丁寧なサポート体制
透明塗膜防水材を施工する際には、建造物自体の状態と、塗装材料の特性をよく理解することが必要です。
長年、透明塗膜による防水材を開発・提供し続けているセブンケミカルは、実績・事例ともに業界トップクラス。蓄積されたノウハウをもとに、状況に応じた適切なアドバイスや施工指導をすることが可能です。
丁寧なサポート体制は、多くのお客様から支持をいただいています。
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セブンケミカルの製品は種類が豊富です。
商品名、機能面、下地面、お悩み別と、それぞれ用途にあった製品をお選びください。